アイデアは深夜4時にやって来る

ある金融商品の販売促進キャンペーンの
戦略プランを立案しています。
作業に入ってから2週間が経過、
インプット(仕入れ)段階が終わって
戦略コアとなるアイデアを構想しているところです。
昼間はミーティングやもろもろ作業の合間合間に落書き。
夕刻から夜にかけての2〜3時間に集中して練り直し。
グダグダとした後、就寝ということになるわけですが
この5日間位は、だいたい決まったように
何やら頭の中がザワザワしたような感じがして
深夜4時頃に目が覚めます。
そうすると、夕べ集中して考えた延長の
イデアがポロポロと浮かんできます。
昼間目覚めている時には思いつかないような
イデアがけっこう、この時間に出てきます。
浮かんで出てくる時間が翌朝だったりもしますが
深夜帯の方がアイデアの質が高いような気がします。
深夜に目を覚まさなければならないほど
無意識が活発に働くからかもしれません。
こういう現象は何も私だけがとくべつというわではない。
寝ている間、つまり無意識の思考能力は
科学的にも解明されているようです。
ただし、無意識の思考を活性化させるためには
意識的な(目覚めている時の)助走が十分になされる必要がある。
何もしないで漠然と待ってても
無意識は上手く働いてくれないようです。
私の場合は、与えられた案件に対する切羽詰まった感と
助走中の思考量が大いに影響する気がします。
モチベーションの強さ×助走思考量=無意識力
ということですね。思考の質はあまり関係ないようです。