Garr Reynooldsさんプレゼン・セミナーに行ってきました

昨晩(2009年4月7日)、アップルストア銀座で開催された
プレゼン・セミナー「プレゼンテーションを成功させる10の原則」に
行ってきました。
相変わらず盛況、立見(フロア座り込み)の方も
いる中での楽しい1時間でした。

広い意味のデザイナーの視点から
プレゼンを組み立てるための原則を10+1に
まとめたものでした。

原則その一 (プレゼンを成功させるのは)道具にあらず
原則その二 プランはアナログからスタートする
       (いきなりPCでスタートしてはいけない)
原則その三 リスクや失敗を恐れてはいけない
原則その四 受け手の立場に立ってプランを考える
原則その五 ストーリーを探す
原則その六 シンプルであること。
      シンプリシティ(簡潔I)はシンプル(簡単)とは違う
原則その七 自分をコントロールする
原則その八 視覚は、どの感覚よりも勝っている(効果的)
原則その九 シグナル(記号)とノイズ(雑音)の違い
原則その十 余白(empty space)を上手に生かそう

途中で観客にデスカッションさせたり、互いの似顔絵を描かせたり
場の空気をなごやかに包みながらのプレゼンでした。
シンプルで抑制の効いたKeynoteスライドとスピーチのバランスの
良さにはいつもながら感服

6月には「Presenntation Zen」の日本語版が出るそうです。
プレゼンテーションのマニュアルとして常備しておきたい一冊。

こちらは、2008年3月、グーグルでのレイノルズさん
http://www.youtube.com/watch?v=DZ2vtQCESpk:movie:w250,h180
Presentation Zen